2013年6月17日月曜日

外貨両替

私の派遣先の流通通貨は米ドルなので、単純ですが、国によっては
一度米ドルから、派遣国の通貨に2段階の両替が必要なところも。

通常、米ドルは日本国内で両替するのが一番お得です。
ただし、その日のレート(TVなどで紹介される値)を中心に
窓口でドルを買うときも売るときもそれぞれ手数料が加味された
レート(TTS・TTB)で計算されます。

一般的な銀行は+3円。
たとえば公示レートが1ドル100円のときは窓口では1ドル103円で計算されるため、
100ドル両替しようと思うと10300円÷103=100ドル。
街中(東京や大阪)の両替所によってはこの手数料が+2円だったり、
両替所によっては空港で割引キャンペーンをやってるところを探せばちょっとお得。

いろいろ調べると、手間と時間はかかるけど、成田と関空で
外貨引き出しができるFX業者が一番有利なようですが、
FX口座に日本円が残ってしまうのと、FX自体が個人的には好きではないので
今回は却下。

結局は比較的信頼できる海外ATMでクレジットカードのキャッシングが
一番有利&便利という結論に。
私は常々海外旅行はこの方法で両替しています。

レートは公示レートで計算され、キャッシングした日から返済日までの
金利がかかるため、
たとえば、15日〆、翌月10日決済のカードを7/4に100ドル使用した場合、
(1ドル=100円、カードキャッシングの年利18%)
100円×100ドル×(1+(0.18×37日/365日))=10183円(小数点以下切り上げ)
多くの海外ATMは1回引き出すごとに一定の利用料を取られちゃうので
お得感はあまりありませんが、多額の現金を持ち歩かなくてよいという
のがメリット。

デメリットとしてはATMのスキミングやカードが呑み込まれて出てこない
というリスクもありますので、できるだけ信頼できる場所にある端末を
選ぶ必要があります。

で、先日契約したスマホのIPフォンがうまく使えれば、銀行振り込みで
繰り上げ返済もできるかなあと思案中。

ちなみに国際キャッシュカードやデビットカードはシティバンク以外は
上記海外ATM利用料+各日本の銀行の手数料+
公示価格×4%(ドルだと+約4円)とべらぼうな
手数料がかかります。各銀行等の案内の事前に確認が必要です。

0 件のコメント:

コメントを投稿