2013年6月28日金曜日

おすすめクレジットカード

1次隊はもう出発なので間に合いませんが、今後の参考ということで。

特にハイクラスのクレジットカードは定職がないと発行してくれませんので、
仕事を辞める前に、作ることをお勧めします。

青年海外協力隊、シニア海外ボランティアにおすすめのカードをいくつか。

・楽天プレミアムカード(ゴールド)
年会費1万円・トラベルコース選択
→プライオリティパスという世界の空港のラウンジ
 (すべてではなく、指定されたところ限定)が無料で使える
 ミクロネシアで必ず足止めさせられるグアムは航空会社のラウンジ2か所が
 使えるので、お得です(シャワーも使えますよ~)。
→スーツケース無料配達が2枚もらえるので
 往路で2枚使えば、空港まで楽々移動
→カード利用お知らせメールサービスがあり、
 カード不正利用をいち早く気づくことができる
紹介者ID:SM50D598

・MUFGゴールドプレステージカード(各種提携カードも同様)
年会費1万500円 
航空会社提携カードもいくつかありますが少し値段が上がります。
→国内・海外渡航便遅延保険が付帯
 
  2万円以上の年会費のクレジットカードだと付帯されることが
 多いですが、1万円の年会費でこの保障がついているものは
 MUFGだけですかね?
 JOCVの場合、乗り換えも多いので、飛行機の遅延や
 ロストバゲッジの保障が使えるのはありがたい限り。
 ただし、この保障、日本出発から90日限りなので、
 出発の時しか使えません。

・ソニー二通貨決済機能付クレジットカード
年会費5250円
→ソニー銀行のドル口座に残金があると、決済は
 ドル口座から行われるので、
 円高の時に外貨預金を作っておくと、現地で
 レートを気にせず買い物ができます。
 ある一定条件をクリアすると年会費がキャッシュバックされます。
2014/6加筆:こちらのカードは2014年5月で取扱い終了となりました。

・航空会社提携クレジットカード
→お得にマイルが貯められますので、現地で買い物をしながら
 マイルをためて、任国外旅行に利用することも夢じゃありません。
 JAL・ANAは3年でマイルが消滅してしまうので、
 同じアライアンスの航空会社(主にアメリカ系)がおすすめです。

渡航に際して現地キャッシング機能の有無、
緊急時の連絡先など確認もお忘れなく。

プライスレスな活動のためにも、ご利用は計画的に~~

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2013年6月27日木曜日

出発後のことも考えて

うちは夫婦2人暮らしなので、私が赴任してしまうと
だんなさん一人。

もともと、長く一人暮らしをしていた人なので、
あんまり心配はしてませんが、できるだけ、
負担の無いようにまとめ買いできるものはして
慣れない当面は「あ、○○がない」ということが
できるだけ無いように。

連絡先やら何やら必要書類をコピー。

以前住んでいた家を賃貸に出しているので
その所得税申告のための納税管理人にも
なってもらわなくてはなりません。
(税務署に届け出済み)
雇用保険の延長手続きの書類も出してもらわないと
いけません。
銀行によっては海外居住中の
インターネットでの振込を禁止している
ところもあるので、いざとなったら、
お金を入金してもらわないといけない可能性も。

まあ、きっと、居なくなると、いろいろと問題やら
何やら出てくるはずで。

離れていても、お互い助け合っていかないとね。
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2013年6月24日月曜日

海外転出と税金 6/25追記・訂正

海外転出(住民票を国内から除く)すると、税金面でのイベントがいろいろ発生します。

・翌税年度(?)より住民税を払わなくてよくなる。
(1/1付の居住地に対して前の年の収入に応じた金額を払うことになります。
毎年5月くらいにその年払う税額が決まります。)

・転出後も日本国内に収入が生じる場合は所得税を払う必要があります。(不動産収入とか)
本人は転出してしまうため、納税管理人を定めて税務署に届け出て、
その管理人が本人に代わって確定申告をする必要があります。

・株や投資信託などの特定口座は国内居住者へのサービスのため、廃止する必要があります。
(一般口座に株や投信を移動させる手続きが必要)

・日本の証券会社での株・投信の売買ができなくなります。
(できないように口座自体の廃止または凍結を要求されます)

・銀行・証券会社に対して転出する公的書類が必要ですが、
住民票除票は実際に転出した後でないと発行されないため
事前の手続きでは「○月○日●●転出予定」と記載された住民票で
代用することが可能(銀行により扱いが異なる恐れがあるため個々に確認が必要)

・株の配当や預金の利子は所得税と地方税を源泉徴収されていますが、
地方税は国内に居住していない場合、後でその旨を県の担当部署に申し出ることで
還付してもらえるようです。→6/25訂正:県ではなく、銀行に申し出る。(銀行によって
対応が異なる可能性があるため、個別に確認が必要)

・JICAの転出後の国内手当は所得税の課税対象とはならず、収入にも含められない。
(らしい。:JICAへ未確認。税務署の見解)

・所得の証明が必要な場合は市町村発行の課税証明書は
転出しているため、発行してもらえないので、税務署で納税証明書を発行してもらう

・転出までの株取引の利益は上記納税管理人が他の収入とともに確定申告することができます。
損益が発生している場合にも翌年以降の利益と相殺してもらえるので、申告しておくと
お得です。 6/25追記:なお、多くの証券会社は海外からの売買を拒否していますが、
法律で禁じられているわけでは無いとのこと(国税庁確認)。非居住者の日本国内での
売却益には日本では課税されません。(赴任先の国の税制度により、赴任先で申告・
納税が必要な場合があります)

元々、こういうことには疎いので、銀行や証券会社の人に私のわからないことを
理解してもらうのも一苦労。

海外移転って大変なのね~~

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2013年6月20日木曜日

荷造りの極意(6/21加筆)

旅行に行くと、相当の買い物をしてくることが多く(まるで、近所のスーパーに
買い物に行ったようなものばかりですが・・・)、当日の荷物の仕分けについて一考を。

協力隊の渡航先はほとんどが乗り換えがある旅程なので、
荷物のロスト率も大きいです。過去、いろいろな掲示板の書き込みによると
ヨーロッパはフランス:シャルルドゴール、イギリス:ヒースローはワースト2。
アメリカ便はディレイ(飛行機の到着遅れ)のため、空港をダッシュすることが
多く、その場合、荷物が間に合わずロストとなることも多いようです。
なので、手荷物に2日分くらいの必要物品(洗面道具・服・下着)は必ず入れること。
極力生ものは預け荷物に入れないこと。

持っていけないものリストが各国・各航空会社ごとに決まってるので、事前に確認を。
日本も比較的厳しいです。特に手荷物検査は私も国内線でも何度かケンカしたことがあります。
・武器になりそうなもの(刃物・鋭利な物・工具類)は必ず預け荷物に。
・エアゾル・スプレーは一人2㎏(または2L)と決まっているので、できるだけ分散した方が
もめなさそうです。
 前に、使いかけのエアゾルの蓋が無くて手荷物検査場で放棄したことがありますので、
機内で暴発しないような蓋やストッパーは必須。
医薬品・化粧品のエアゾルは上記制限内であればスルーですが、スプレーのりやペンキ等
日用品に分類されるものは「引火性」は禁止です。
・お酒はほかの容器に移し替えたものは不可。70%までなら5Lまでいけます。
・電池は乾電池、ニッケル水素・ニッカド電池は可。リチウム電池(ボタン型)は制限あり。
携帯やデジカメの充電池はスルーですが、予備のリチウム電池は制限があります。
詳細はリンクをご覧ください。
http://www.mlit.go.jp/common/000993849.pdf
・ライターも種類によって制限が異なります。上記リンクにて確認ください。

機内持ち込みの液体類は100mL容器までで、小さいジップロック(20㎝×20㎝)に
すべておさめる必要あり。


で、ここからが本題。
まず、割れ物もきちんと梱包すれば預け荷物でOKですが、大事なもの・高価なものは
必ず手荷物に。
手荷物は重量制限あることがほとんどですが、私の乗るUAみたいに重量制限
なしというところもあるようなので、各航空会社規定の再度チェックを。
また、手荷物はよほどでない限り重さを計られることが無いので、少しくらいの
重量オーバーは見逃してもらえますが、サイズの制限はしっかり見られるので
こちらも航空会社HPの確認を。
通常は機内持ち込み用荷物(キャリーバッグなど)と
「ハンドバッグ」の2個が持ち込めます。
ハンドバッグも特に規定はないので、手荷物規定範囲内の大きめの
トートバッグなどがおすすめ。中身も何を入れても大丈夫ですが、カウンターで
重そうに持っていると重さはかられますので、持つときは軽やかにふるまうことが大事。

預け荷物も昔は制限より超過しても大目に見てもらえることが多かったのですが
最近は燃油代もばかにならないので、結構きびしいです。
是非、出発前に重量確認を。
基本的に重量制限、個数制限、サイズ制限があり、航空会社により
各既定の超過料金が異なります。
UAは1個目の超過荷物(個数制限超過)は安価(3000円)で、
重量・サイズ制限超過料金は非常に高額(2万円)です。

これらを踏まえ
1)液体を預け荷物に入れる(味噌・歯磨き粉も液体に含まれます)
http://www.narita-airport.jp/jp/security/liquid/index.html
2)密度の高いもの(カサの割に重いもの:本など)、
 当座の日用品・服・下着は手荷物に入れる
3)預け荷物はアメリカ・ヨーロッパ経由便は相当手荒に扱われます
 大事なものは手荷物に
4)ハードスーツケースは最近は軽量型も増えてきましたが、入れ物だけで
 相当重いので、ソフトケースや布製非定型+中にダンボールやタッパ類を併用
 で重量を節約するのも一手。(アジア圏は手荷物の扱いが丁寧なことが
 多いので、これで中身が壊れることはそうそうありません)
 また、高級そうな鞄は中身を抜かれる可能性が高いので
 貧乏そうな(?)外観にするのがおすすめ。
5)液体は気圧の関係で漏れることもあるので、ビニールを2重3重に
6)鞄の安定を図るため、重たいものは鞄の底辺に入れる
7)同じものを1か所に集中させると、売り物と誤解されることがあるので
 分散して入れる
8)空港カウンターでfragile(壊れ物)のタグをつけてもらう
9)到着地で荷物を受け取ったら、外損が無いかチェックを。ある場合は
 必ず係員に申し出ること
10)国内線に乗るときは重量制限等が異なりますが、国際線に乗り継ぐ旨
 説明すると国際線の規定に準じて超過料金を取られないことが多い。
 また、国内線でプロペラ機利用の場合は機内持ち込み手荷物の
 サイズが異なることがあるため、事前に利用便の確認を。
11)クレジット会社のサービスで空港荷物宅配を安価に利用できる場合が
 あるので、事前にクレジットカード会社HPのチェックを


参考~
とある日の私の旅行荷物(海外):こんなパッキングでも壊れません


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2013年6月19日水曜日

訓練荷物考察

シニアは今期より訓練35日となっているため、荷物は少な目です。

ボランティアの訓練は4期に分かれており、私は4月~の1期。
はっきり言って、長野の春を甘く見ていました。
入所当初の朝の気温は0℃。6:30から朝礼と運動タイムがあるので、
冬用ジャージは必須アイテムです。手袋も大事(軍手で十分です)。

室内の設備は充実していて、加湿器(超音波式なので汚染に注意)、
ポット(給湯器よりいつでも入れられる)、たこ足コンセント、デスクライトあり。
談話室には冷蔵庫、白黒レーザープリンタ(USB接続)もあります。

洗濯機と乾燥機も十分数あるので、空き時間にこまめに洗濯も可能。

JICA案内・生活必需品以外で持って行った方がよいもの
洗濯干し用ハンガー(洗濯ばさみがついてるやつ)、ゴム手袋(食事当番用)、
ハンガー(部屋にもありますが、洗濯すると足りなくなることも)、おふろかご
部屋ばき、サンダル(宿泊棟以外はスリッパダメと言われることもあるので)、
部屋用の置時計(or目覚まし)、鏡(ロッカーにも付いてるけど机における方が便利)、
当座のおやつ、お茶、マグネット(部屋のドアにいろいろ貼れます。壁はセロテープ禁止)、
スーパーレジ袋・紙袋(分別が複雑な割にゴミ箱は部屋に1個しかありません)、
ブランケット(2次隊以外:朝晩以外は暖房切られます)、鉛筆・消しゴム(テストはマーク式)、
PC・webカメラ・マイク(シニアのみ:後半のwebレッスンの練習やテストを訓練中にします)、
語学用ノート2冊(またはルーズリーフ)、辞書(英語の場合)


いらなかったもの
延長コード、電池、紙ファイル、コピー用紙(あまり印刷しなかった)

いざとなれば、ファミマで買い出し、市内商店の移動販売もあるので、
そんなに苦労はありません。
ATMもファミマ、郵便局(反対側のサービスエリア・デイリーヤマザキ内)あり。


~おまけ~
訓練所周辺のおすすめのお店
・デイリー側サービスエリアの釜めしジェラード
http://www.chuo-alps.com/sa/blog/archives/2012/08/031532.php
・デイリー側サービスエリアのすずらんソフト
・月の輪(オーガニック釜めし)
http://www18.ocn.ne.jp/~tukinowa/
・花桃の里(1次隊限定)
http://www.kankou-komagane.com/spot/inspection2.php?id=153&c_id=1&cj_id=4
・亀八:居酒屋(少人数で行くと浴びるほどお酒飲めます。送迎あり)
・養命酒工場(養命酒のほか、みりんも試飲させてもらいました)

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大したことは書いてませんが
ブログランキングに登録してみました。
シニアというにはまだまだ若輩者ですが、よろしくお願いいたします。

2013年6月18日火曜日

かかったお金(中間報告)

とりあえず、中間報告。

送料:SAL4個、船便3個:46000円くらい

買ったもの:腕時計(ソーラー)、眼鏡2個、なべ、
服、ゆかた、水着(肌を露出しないもの)、
充電池と充電器(ソーラー)、懐中電灯、
電気ポット、DVDドライブ、USBドライブ、
100均雑貨、食品、薬、ディスポコンタクト、
本、下着、生活雑貨、日焼け止め、化粧品
:15万くらい

いや~~使いましたね。
できるだけ、安いもの、と思って選んでますが
こうやって買い物すると、結構な額になります。
100均だけで5000円。超大人買いです。

任地では食品以外おそらく買い物できないので(お店が無い)、
細かい日用品まで購入しています。
特にSVはホームステイではなくて
家を借りて住むことになるので、家電・家具以外は
全部自身で準備しなくてはなりません。
さすがにこれだけ持っていけば、当面、買い物しないで
生きていけそうです。

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2013年6月17日月曜日

外貨両替

私の派遣先の流通通貨は米ドルなので、単純ですが、国によっては
一度米ドルから、派遣国の通貨に2段階の両替が必要なところも。

通常、米ドルは日本国内で両替するのが一番お得です。
ただし、その日のレート(TVなどで紹介される値)を中心に
窓口でドルを買うときも売るときもそれぞれ手数料が加味された
レート(TTS・TTB)で計算されます。

一般的な銀行は+3円。
たとえば公示レートが1ドル100円のときは窓口では1ドル103円で計算されるため、
100ドル両替しようと思うと10300円÷103=100ドル。
街中(東京や大阪)の両替所によってはこの手数料が+2円だったり、
両替所によっては空港で割引キャンペーンをやってるところを探せばちょっとお得。

いろいろ調べると、手間と時間はかかるけど、成田と関空で
外貨引き出しができるFX業者が一番有利なようですが、
FX口座に日本円が残ってしまうのと、FX自体が個人的には好きではないので
今回は却下。

結局は比較的信頼できる海外ATMでクレジットカードのキャッシングが
一番有利&便利という結論に。
私は常々海外旅行はこの方法で両替しています。

レートは公示レートで計算され、キャッシングした日から返済日までの
金利がかかるため、
たとえば、15日〆、翌月10日決済のカードを7/4に100ドル使用した場合、
(1ドル=100円、カードキャッシングの年利18%)
100円×100ドル×(1+(0.18×37日/365日))=10183円(小数点以下切り上げ)
多くの海外ATMは1回引き出すごとに一定の利用料を取られちゃうので
お得感はあまりありませんが、多額の現金を持ち歩かなくてよいという
のがメリット。

デメリットとしてはATMのスキミングやカードが呑み込まれて出てこない
というリスクもありますので、できるだけ信頼できる場所にある端末を
選ぶ必要があります。

で、先日契約したスマホのIPフォンがうまく使えれば、銀行振り込みで
繰り上げ返済もできるかなあと思案中。

ちなみに国際キャッシュカードやデビットカードはシティバンク以外は
上記海外ATM利用料+各日本の銀行の手数料+
公示価格×4%(ドルだと+約4円)とべらぼうな
手数料がかかります。各銀行等の案内の事前に確認が必要です。

公用パスポート

JOCVは訓練中に手渡しですが、SVは今期より早期退所のため、パスポートとエアチケットは郵送。
昨日、届きました。

宅急便屋さんから受け取るので、ちょっと感動は薄れます。

ポータルシステム(JICAからのwebを用いた情報伝達ツール)には訓練と渡航に伴う経費の
明細がすでにアップされていました。(支払いは明日)

お金に関しては、まだ未精算のものがあります。
女性SVは赴任前に婦人科がん検診(乳がんと子宮がん)の検診の
検診費をJICAに補助してもらえますが、検診の書類は3月初めに送ったのに
その支払いがまだで、問い合わせると、支払いは実際に渡航したことが
確認できてからになるため、あと1~2か月かかるとのこと。

JICA現地事務所にメールを送り、現地到着後の流れを教えていただき、
現在任地で活動中の方々に現地情報を
お伺いするメールを送り、そのお返事もいただいて、
段々と赴任が現実味を帯びてきました。
仕事は思った以上に大変になりそうです。

語学webレッスンも明日でおしまい。

そろそろ、出発に向けて本格的に準備をしないとね。

2013年6月10日月曜日

お薬のおすすめ情報

任地に持っていくべきおすすめのお薬リストを
作ろう作ろうと思いつつ、ほかのことを優先してたら
JOCVのみんなももうすぐ訓練終了じゃないですか。

でおすすめセレクションを。
・抗生物質(飲み薬)
日本では病院で処方してもらわないと手に入りません。
基本的には日本の保険医療では予防的な薬の
処方は認められていません。
定期的に受診されている方は主治医の先生と
相談を。
逆に、海外だと一部の抗生物質も販売されてたりするのと、
菌によって効果的なものが違ってくるので、
現地の病院で入手するのがおすすめです。


・鎮痛剤
講義でもあったように、アセトアミノフェン製剤は必須。
日本で準備していくなら、タイレノールという商品になります。
海外ではアセトアミノフェンとはあまり呼ばれていせん。
パラセタモールが一般的な名称になります。
値段的には現地のほうが断然安く手に入るはずです。
頭痛や生理痛などに使い慣れた薬があるなら
それを持参されることをお勧めします。
現地に行ったら、薬局でパッケージをにらめっこして
同一成分を探しましょう。
特に心配がない方は現地行ってからでもいいともいますが、
アスピリン、イブプロフェン、アセトアミノフェン(パラセタモール)は
手に入りやすいと思います。

アセトアミノフェンの大量服用は肝機能障害を引き起こす可能性があるため、服用量に注意が必要です。基本的に病気を治すわけでは無く、発熱や痛みを緩和する対症療法なので、慢性的な痛みがある場合以外は、必要時のみ服用する方が好ましいです。

・総合感冒薬
総合感冒薬は眠くなる成分(鼻水を止めたりする)が
入っているので、個人的には全くのまないのですが、
海外では総合感冒薬は無いところが多いので、
どうしても、という方はご持参ください。
おすすめは特にありません。お好みで。
個人的には漢方薬もおすすめです。
メジャーどころとしては葛根湯ですが、
体力の無い、冷え性の方には向きません。
そんな方は麻黄附子細辛湯。
鼻水:小青竜湯
痰のからみ:桔梗湯
咳:麦門冬湯
※漢方薬を買うときは必ず「証」が自分に合っているか
確認してください

・虫刺され
海外だと日本の比じゃないくらい腫れてしまうことも
あるようです。
かゆみ止め成分(抗ヒスタミン剤(ジフェンヒドラミン・クロルフェニラミン)やクロタミトン)と
局所麻酔成分(リドカイン・ジブカイン)が入っているものがが基本ですが、
ステロイド(副腎皮質ホルモン)含有の方が炎症を抑える働きが
強いので、おすすめです。
掻いてしまうと、炎症が悪化してもっとかゆく、広範囲に腫れてしまうので
かゆいと思ったら、すぐに薬を塗りなおしましょう。

・消毒薬
消毒用アルコールはイスラム圏では入手しづらいといううわさもあるので
少量は持って行った方がよいかもしれません。
最強の消毒アイテムはイソジン(ポビドンヨード)(×うがい薬:しみます)、ヨードチンキ
おそらく、現地でも入手可能と思います。
普段用にマキロンやオキシドール(オキシフル)の小さいのを
持参されるくらいで良いかと思いますが
現地の衛生状態が心配なら上記のイソジン持参がおすすめ。

・軟膏
傷を消毒した後は抗生物質軟膏を塗っておいた方がよいと
思います。
やけども軽視せず、冷やした後にステロイド軟膏を塗りましょう。
基本的には化膿している、しそうなところ:抗生物質
赤く腫れている、熱を持っている:ステロイド
です。
両方の症状が混在していることも多いので、市販の軟膏は
両方をmixしたものも多いです。
最近の市販薬はちゃんと「ステロイド」とか「抗生物質(抗菌剤)」と
外箱に大きく明記されているので、迷わず購入できると思います。

ステロイド軟膏の注意点
基本的に顔に塗ってはいけません。
強めのものを短期間のみ使用がおすすめ。

・胃薬
食環境が変わると結構、胃に負担がかかります。
H2ブロッカーと呼ばれている薬を少量持参がおすすめ。
(ガスター10、アバロンZ、ベッセンH2など)
日常的な胃痛、胃もたれはお好みのものを。
生薬配合の胃薬は現地では手に入りづらい場合が多いようです。

・整腸剤
・ビタミン
お好みのものを。ビタミンは日常的に欠乏するのは
水溶性VB1中心のもの(アリナミンなど:筋肉疲労)、
VB2中心のもの(口内炎、ニキビ)があります。
サプリだと両方適量mixもあるみたいです。
サプリと医薬品どちらが良いのかは不明ですが、値段/成分量が
安価なもので十分だと思います。

・ミネラル系
鉄剤はサプリのほうが吸収が良いかもしれません(ヘム鉄)
あまり知られていませんが、亜鉛は体に大切な補酵素で、
欠乏すると皮膚のコンディション不良や味覚異常になると
言われていますので、持参がおすすめです。

・目薬
一つは抗菌薬配合のものを持参しましょう。
日常的には涙の成分で十分ですが、
万一、結膜炎(充血・めやに)のような症状になってしまった場合は
抗菌薬配合のものが有効です。
ただしウイルス性結膜炎には無効なので、
症状が改善しない場合は病院にかかりましょう。

その他、薬関連のリンク集も既出ですので見てください。
http://seniorvolunteer.blogspot.jp/2013/05/blog-post_8553.html
http://seniorvolunteer.blogspot.jp/2013/05/2.html



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本を発送

本の発送について。

なにせ、任地に行くと日本のような娯楽のある生活にはならないので
忘れかけてた書道、生け花、料理、裁縫の本は必須アイテム。
プラス仕事関係の本を入れると20㎏オーバー。

私の赴任先への小包は20㎏がmaxなので、2つに分ける必要が。
いろいろ調べていると、本は印刷物として扱われると、送料が
安くなるとのこと。
この印刷物のmaxが5㎏なのですが、「特別郵袋印刷物」として
郵袋という昔風な麻袋を利用すると、5㎏以上でもお得な価格で
本が送れます。
ただし、結構雑に扱われるようなので、郵袋に
入れる前にしっかりと梱包が必要のようです。

ところが。
私の送付先は東アジア等と同様、第1地帯に含まれるので、
変な話、重くなると、通常の小包のほうが安くなってしまうのです。
印刷物の㎏単価が600~700円なのに対して、
小包は10㎏を超えると400円/㎏、SALなら300円/㎏。
なので、最大容量の箱にほかのものと混載して
20㎏に近づけた方が断然お得です。
で、さらに郵袋の重さが1㎏弱くらいあるようなので、私の場合
この特別郵袋で送ってお得なのは6㎏~12㎏の航空便だけとなり、
今回は本+いろいろ=20㎏を2つ作ってSAL便で送りました。

郵便局のリストを見ていると、東アジアと東南アジアの区分が一緒なので、
東南アジアエリアに含まれる地域、中南米・オセアニア、アフリカは
特別郵袋のほうがかなりお得になるようです。

そうそう、6/4に出したSAL便が中継地点のグアムまで
届いたようです。思ったより早かった♪時期的に荷物が少ないからかな。
最近はUSPS(アメリカの郵便局)もトレースがきちんとできるようになったんですね。
(インターネット情報によると、皆さん散々な書きっぷりだったので
あまり期待していなかったのですが)
USPSのサイトに荷物の番号を登録すると、
メールでステータスに変化がある都度メールをくれるサービスも
ありますよ。
https://www.usps.com/#
※大洋州で、USPS管轄エリア:ミクロネシア、マーシャル、パラオ、
米領(グアム・サイパン等マリアナ諸島・米領サモア、米領バージン諸島)




2013年6月6日木曜日

国際小包の行方

昨日、荷物第2弾、SAL便を出してきました。

SAL便というのは国内は船便と同様、荷物スペースに空きがあったら
飛行機で送り先まで送る、というもので、
船便よりは早く着くけど、荷物の扱いは結構雑とのうわさも。

日本の郵便局も捨てたものではなく、
船便であろうと、航空便であろうと、一応、国内にあるうちは
追跡番号を入力すると行方が分かります。

私の場合は船便は県の中央局より川崎へ、
SAL便は大阪へ送られ、そこでの通関手続きも
スムーズに行われているようで、
いずれも翌日には「国際交換局から発送」となっています。

このあとは神のみぞ知る。
一応、アメリカのポストサービスの管轄の国なので、
USPSでも同じ伝票番号で調査は可能のよう。
(出てくる情報も日本の郵便局と一緒です)
多分、到着した所で入力作業をしてくれることは
なさそうなので、7月に任地到着後、
どんなことになっているのか、知ることになると思います。

2013年6月1日土曜日

物欲の日々

このところ、毎日のように宅配便の配達が来ています。

午前中はwebレッスンんだし、買い物も何件もまわって、
ってのも面倒だし、ネットのほうが安いので。

で何を買っているのかというと、下着、任地での普段着、
ゆかた、水着・・・
できるだけ、出費を控えようと思いつつ、
毎日が夏休みのような環境を快適に
過ごそうと思うと、結構買い込んじゃいます。

しかも、あちらの方々は超メタボが流行(?)中。
洋服はこっちから持ってかないと
私の背丈では借り物競争みたいになっちゃうし、
水着もUV対策をしっかりせねば。

あとは近所の100均でこれでもかというくらいのお買いもの。
害虫・獣、湿気対策のタッパーやケース類、
シリカゲルなどなど。。。。

もう6月に突入するので、そろそろ最後の船便と
SAL便の荷造りに取り掛からねばなりません。

今回の派遣に関してかかった費用は
レシート分けてとってありますが、
集計はおそろしくてまだしてません。